院長ブログ

2012年2月

椎茸の菌打ち

日曜日、先日伐った原木に菌打ちをしました。

雑菌が付かないようにビニールシートを敷いて、原木に穴をあけ、金槌で菌を打ちました。

写真の左上の様に、この場所に原木を立てかける人もいれば、他の場所の方が大きな椎茸が出来ると言って、気温や風通しが違う場所に移す人もいます。

椎茸作りを通して、また自然の事を知れそうです

 

夕焼け京都塾 

今回の夕焼け京都塾では森林再生支援センターの高田研一先生のお話でした。

「森を極めて後、バクテリアで世を語る」でした。

最初にお話された事は、森や自然との関わり方を例に挙げられ、「日本人はもともと色々なパターンを考える文化をもっていた」という内容でした。

ただ、今の日本には西洋的な考え方が入ってきており、(良い土)⇔(悪い土)、「未熟」→「発達」などの2元論が浸透しており、高田先生が植樹の活動をされる時にも、今の日本人の傾向がよく見られるといいます。

植樹をしていると、若いスタッフは年輩の方よりも何倍もの数の植樹をします。そして、森や木の多様性(木の種類・場所・性質・成長の速さ・長さ・微生物の事)や植樹の仕方について熟知しておられる年輩のスタッフを「仕事が遅い」と言って叱りつけるという構図があるそうです。

一つ一つの見えないものに価値がおけず、数だけで動き、お金だけで動く、そのような現代の日本人の傾向を指摘されました。

現代の日本人は頂を目指そうとします。僕にも思い当たる事が多々あります。

しかし、高田先生は「移ろいゆく人間に本当の頂などなく、脈々とつながってゆく事の価値を知るべき」と話されました。

世の中もまた移ろいゆくものです。その事も含めて考えると、大切なことを受け継いでいく生き方こそ本当に価値あるものだと感じました。

 

土や微生物の多様性についてもお話を頂くうち、「ある微生物が放射性物質を減少させる性質をもつ可能性が高い」ということをお話されました。ベクレル値もシーベルト値も明らかに下がるのだそうです。

しかし、何十もの団体がこの微生物による処理を提案しても、科学的に証明できない為、受け入れられないと聞き、愕然としました。

高田先生は、この微生物が用いられるよう働きかける為、これから日本全国を飛び回るとの事でした。

山折塾頭は自らが体調を崩された時に、鍼灸治療でとても回復された体験から、経験に基づく方法というものは素晴らしく、高田先生に是非頑張ってもらいたいとの意志を伝えられました。

みんな一斉に拍手をし、高田先生を応援しておられました

僕も心から応援したいと思います

教わった事を受け継げる人間になれる様、精進したいと思います

 

〈番外編)

山折先生が「経験に基づく東洋医学は素晴らしい」とお話されましたが、

医療に携わる私から一言付け加えさせて頂けば、厳密には、西洋医学も含めた医学、それから化学・物理学・生物学・微生物学・地学・天文学などの自然科学は全て経験論的学問です。

医学を例に挙げれば、薬は机上の理論が先にあって、それに基づいて作られるのではありません。実験室で様々な物質を組み合わせたり、その物質を病原に当ててみて反応を観たりと様々な実験と統計を経て薬が生み出されます。実験はそもそも経験的です。

薬が効く機序などは後付けされた理論です。

外科学が経験論的であることは言うまでもありません。

化学においても物質の構造や反応の観察があって、化学反応式で表されます。

物理学で学ぶ公式は事象の真理ですが、その物理学でさえ、公式が生み出された過程には、実験と観察があります。

ガリレオ・ガリレイの「落体の法則」が良い例です。ピサの斜塔から2つの物体を落とし、それを観察した後に公式が導き出されました。

自然科学分野のノーベル賞受賞理由をみると「~の発見」「~法の発見」「~法の開発」などというものが殆どで、「発見」「開発」という言葉から、最先端の自然科学でさえも、経験論的科学であることには違いないと言えます。

「~の応用」というのもありますが、これも今までの成果を応用したものです。

自然科学は理詰めで発展してきた学問ではありません。

よって現段階では、信奉できる対象とはなり得ず、未知の事象を否定する物差しにもなり得ません。

 

 真に机上の理論でのみ証明がなされ、法則が導かれる学問は、数学のみであると言えます。

また、この法則を用いて真に事象の真理を解析できる学問は、数学と物理学(力学分野)のみであると言えます。

 

自然科学が全て経験論的学問であるとの見地に立った時、これまでに得た自然科学の知識でもって、未知の事を否定するのではなく、解決するべき問題に対し、可能性のある事はどんどん試みる事こそ、科学者が選択すべきことと思います。

山折塾頭や高田先生の様に柔軟で積極的な姿勢であってこそ、自然科学が発展し、社会貢献につながると思います。

高田先生の活動を心から応援したいと思います

 

聖護院 修験講習会 

節分を経て思うこと。

「今まで以上に自然を知って、深く関わり、自然を感じたい」です。

先週、聖護院にて修験講習会が始まりました。

月に2回、夜に集まり、修験を実践する為の講義が行われます。

そして、春・夏には葛城や奥駈吉野での山岳修行が行われます。

この日は開講式の法要の後、講話がありました。

講師の先生は世界の様々な山を見てこられた御方ですが、日本の山や森ほど木々の種類が多く、多様性がある自然は他にないそうです。

また、修験の山は登りだしてすぐに山に包まれている感じがあり、五感で様々な事を感じられるそうですclub

聴いているだけでワクワクします

先生は修験の世界は実習・実証であり、前途に何かがあると信じて1年間あゆむ事が大切だとお話されました。

しっかり学んで、山岳修行では、様々な感覚を身体いっぱいに感じたいです

 

たけのこ畑の土入れ

日曜日、椎茸の原木伐りをした後、筍畑の土入れをしました。

筍畑には大学の友達の鈴木くんと岡田くんが来てくれていて、一緒に作業をしました。

いつもの崖を削り、その土を入れていきました。

崖から出っ張って、通路の妨げになっていたこの竹、周りの土を削って、・・・・・・

 

 

ようやく切り離せましたscissors

これで奥の方の畑の人も通りやすくなると思います

椎茸の原木伐り

日曜日、椎茸の原木伐りをしました。

京都土の塾では、食べ物のありがたさを知るためになんでも手作業で手間をかけて行いますrock

この日もみんなでノコギリを持ち出して、椎茸の菌を植えるのにちょうど良い大きさに木を伐っていきました。

お昼過ぎまで頑張って、一人につき10本ずつの原木が出来ました

伐らせてもらった木の命、大切にする為にも、良い椎茸を育てたいです

観身堂整骨院

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