森の部
みんな森での今日の作業を終え、筍や色々なものを焼いて食べていました。
森に行くといつも僕は篠笛を吹きます。
僕の篠笛は土の塾の森の部の皆さんによって育くまれました。
音がほとんど出ない頃から僕の篠笛を聴いてくれていました。
初めて篠笛を吹いた時、スーッ、スーッと息が笛からもれる音だけが、静かな森の中で聞こえ、曲の最後の方でようやく「ピュー」と音が出ました。
それでも、みんな拍手をしてくれて「最後の方で篠笛の音がどんな音なのか分かって良かったわ。次もやってね。」と言ってくれていました
そんな森の皆様に良い音を聴いてもらえるようになりたいという想いで、これまでやってきました。
今日は『竹田の子守唄』の独唱が得意な山田さんとのコラボレーションをしました。
山田さんは僕が楽譜も覚えていない頃、楽譜を持って懐中電灯で照らしてくれていた優しいおじさんです。
2人でするのは初めてでしたが、大成功で、森のみんなで喜びあいました
その後、夜まで火を囲んで騒いでいました。
帰りに焼きタケノコをもらいました。
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