森の夢
冷蔵庫の野菜がなくなっていたので、朝から畑に冬野菜を採りに行きました
この日は大根、人参、菊菜、ネギを収穫し、そのまま森にやって来ました。
遊びに来ていた大学の同期の岡田くんに写真を撮ってもらいました.
森では皆、それぞれに自分がやりたいと思う作業をしています。
森に来る途中に吉川さんと出会ったので、吉川さんの作業場を見せてもらいました。
吉川さんの夢は、「土の塾の森で松茸が採れるようにする事」です。
見せて頂いて、驚き、感動しました。
2年前に見せて頂いた時は、僕の膝から腰くらいまでの苗木が数本植えてあるだけだったのに、今はこんなに大きな松の木が50メートルくらいに亘って並んでいます。
「これなら直ぐに松茸が採れそうですね」と尋ねると、吉川さんが「20年くらいかかるかもしれない。孫に松茸を食べさせたい」と話されました。
壮大な夢に向かって着々と歩まれる御姿に感動です。
僕も自分の作業場に行き、作業を始めました。
先月、舞台にする場所を決めたつもりでしたが、もう一度考え直してみました。
するといい場所があり、試しに落ちている竹を集めて並べてみました。
先月に見つけた場所と合わせて舞台2つの構想も考えました。
皆様が快適に音楽を楽しんで頂けるホールにしたいと思います。
作業の時間が終わり、広場に集まりました。
今年最後の森の作業日だったので、すき焼きを作ってくれていました
お腹いっぱい食べた後、この日も笛やマンドリン、歌や語りで夜まで過ごしました