院長ブログ

2011年6月

おばあちゃん

6月22日、大好きなおばあちゃんが亡くなりました。

仕事はキャンセルし、次の日の朝から実家に帰り、お通夜とお葬式の準備をしました。

週末は雨が続くとの予報でしたが、とても良いお天気でした。

土曜日、お葬式の当日も空は晴れ、安らかに眠りについたおばあちゃんが笑ってくれているようでした。

お葬式が終わり、帰ると、高野槇が家に届いていました。

母が随分前に、インターネットで注文し、なかなか届いていなかった木でした。

おばあちゃんのお墓にお供えするのにちょうど良いと、母と喜び合い、今朝、一緒に植えました。

おばあちゃんも家で育てた高野槇を持ってお墓参りに行けばとても喜ぶと思います。

母は他にも色んな花や野菜を植えてありました。

今日はハーブも植えたいと言うので、二人で土を耕し、いくつか植えました。

今朝も良いお天気でおばあちゃんに見守られている中で作業をしているようでした。

母がとても楽しんでいるようで、僕はうれしく思いました。

こんな風に幸せを感じて畑仕事を楽しめたのも、おばあちゃんがとても穏やかで楽に眠りについてくれたからだと思います。

とても有り難く、この事に感謝して、生きていこうと思います。

おばあちゃん、どうもありがとう

土の塾 共同作業

今日は京都土の塾に行きました。

ここのところの雨でテントの屋根が破れていたり、土砂崩れが起こっていました。

まずテントををみんなで修繕しました。

その後、山の上の方の土砂崩れを見に行くと、すごい量の土砂でした。

これをみんなでスコップと一輪車で運びましたpunch

 

 

 

 

その後、田んぼの代かきをしました。

裸足で田んぼに入るととても気持ちがいいです。

何故か足がスベスベになり、水虫が全く出来ずに済みます。

下の写真の丸太でならす時は丸太の上に人が乗り、重みをかけてやります。

 

このあと僕が乗ったのですが、田んぼの中にに2回も転げてしまい、泥んこになりましたcoldsweats01(写真の真ん中で引っ張っている高橋さんの動きが怪しいように見えましたがcoldsweats01

泥んこになった僕は何故かしょーもない話でも何かにつけてケタケタと笑っていましたhappy01

やっぱり、人間って土が身近にあるほうがいいのかもしれません

武術に学ぶ~心と身体の再発見~

今日は朝から神戸に体操指導をしに行きました。dash

同じ施設内で午後から武術研究者の甲野善紀先生の講座があった為、僕も生徒として受講させて頂きました。

甲野先生の独自の技・身体の動き・術理はスポーツ界、介護、楽器演奏、ロボット工学などの分野で注目されています。

先生の人間離れした技のかわし方や攻撃の仕方を実際に見て、驚きでしたcoldsweats02

それは従来の体育教育のもとでいくら努力を繰り返しても到達できない境地でした。

従来、動きの初動作に於いては、移動する反対方向に足で力を加え、その反作用により、移動したい方向へ動きますが、甲野先生はそれが初動作が遅れる原因であり、現代の人はそれが子供の頃から染み付いてしまっていると説明されました。

反対側に力を加えずにどう移動するのかという疑問に先生は、「身体が移動したい方向に倒れる力を利用している」と教えてくださいました。

武術においては相手の攻撃を受けるとき、避けたり、抵抗したりしようとするから無駄な動きが生じるとの事でした。

先生は相手の攻撃に対し、何も考えず、相手の動きを観察しながら、いなしているといった様子でした。

 そして攻撃においては、四肢は力が抜けて動きが殆どなく、体幹の動きと力を利用していて、無駄がない為、相手の予測より速く、大きな力が出るといったものでした。

「何も考えず、避けず、抵抗せず、瞬時に移動したい方向に移動する」、そして「自分の軸を中心に動く」といった動きは、生き方や自己形成にもつながる事だなあと感じました。

自分は周囲への反応を中心に生き方を形成し、結果を生んできたかなあと思い返しました。それが身体の固い部分や動きにも出ていると思いますcoldsweats01

その他、甲野先生は歩き方や介護の方法まで惜しみなく教えてくださいました。

僕にはとても意義深く、有り難い経験でした。

篠笛を吹く時の体勢についても少しアドバイスを頂きました

甲野先生が身体の動きについて話されるお姿がとても楽しそうで、一日でファンになりました

ありがとうございました

 

 

ブータン王国

京都西山にある土の塾での作業が終わり、東山の夕焼け京都塾まで足を伸ばしました。

夕焼けと夜景がきれいな東山の正法寺で行われます。

今日は山折哲雄塾頭と松下和夫先生(京都大学大学院地球環境学堂)の対談形式で行われました。

テーマは『ブータン王国に学ぶ』です。

ブータン王国は、国民の97%の方が「幸せ」だという国です。

まず、松下先生がブータンでの見聞をお聞かせくださいました。

その中で、最も印象に残ったことは、国民総幸福を政策の目的としていることでした。 

国民総幸福とは、「幸せは物質のみでは得ることができない。国民の幸せを考える時に必要なものは、最低限の物の豊かさは必要であるが、それプラス、国民個人の精神的な和が大切。家族の和、地域社会の和、それから、人間と大自然との和、そして、国民1人1人が自覚して、アイデンティティとして共有できる歴史、文明、文化が大事である」というものです。

政策の優先順位が明確であり、そして内容がとても詳細である事を知り驚きました。

詳細であるが故に、ブータン国では、義務や決まりごとが多い様ですが、評価すべきはリーダー層の知的レベル、思想、リーダーシップ意識の高さです。

私は、夕焼け塾の2日前にテレビでブータン王国の首相と、嵐の相葉雅紀さんの対談を見ました。

首相は「幸せ」について、

多くの人は「幸せ」と「喜び」を混同している。

「喜び」は感覚が満たされた時に感じるもの。

しかし、この「喜び」は一瞬のものですぐ何処かへ行ってしまう。

「幸せ」とは長く続くものである。

との見解を示されました。

この様に首相が瞬時に「幸せ」ついての明確な答えを導き出された事に深い感銘を受けました。

この見解は私が「喜び」について抱いていた疑問に解決の糸口を与えてくれました。

東洋医学では「喜び」という感情も度が過ぎると健康を害するとされています。

私は「喜ぶ」のは良いことなのに、なぜ健康を害する原因になり得るのか分かりませんでした。

ブータン国首相のお話で、「喜び」が瞬間的でしかないならば、自分から「喜び」を求める事は、「幸せ」に近づく手段とはならないと分かりました。

しかし、「喜ぶ」という状態自体が健康を害するということは想像できずにいたので、山折先生と松下先生にお尋ねしました。

すると、松下先生はご自身の経験から、周りの評価や賞賛を得た時、「喜び」が起こるが、それは「幸せ」とは違うものではないかといったお話をしてくださいました。

山折先生はある高名なお坊さんが山海の珍味をご馳走になったあと、泥水を出されて平気で飲んだとのお話をしてくださいました。

お話を伺い、自分が今まで喜んだ時の心の状態を思い返すと、周りの評価を得て喜んでいる時などは、本当の自分から離れているように思いました。こういった心の状態から驕り高ぶりが生まれ、分不相応な欲望を追う心になった事を思い出しました。「喜び」の感情の中にもこういった心が潜んでいることもあると気付きました。

私自身の「喜び」を深く見つめ、本来の自分から逸脱した「喜び」は、過度の「喜び」であると思いました。また「喜び」を追い求めて生きても、「幸せ」を感じる心にはなれないと思いました。

真のリーダー不在の日本では、健康で、「幸せ」を感じるには、私たち自身が深く心を見つめていく事が必要と思いましたeye

私は自分の為、また治療家としても、このことに真剣に向きあっていこうと思いますfullmoon

山折先生、松下先生ありがとうございました

森の恵み

今日は春に西山の森で植え付けをした椎茸の木を、京都土の塾のタケノコ畑まで運びました。

ここで、椎茸が出来るのを待ちますsnail

近頃は雨が多く、気温も上がってきたので、森も畑も草木がうっそうと生い茂っていました。

今日はタケノコ畑の近くに、葛や山椒の木が生えていました。

でも、採って帰って、葛粉や香味料として用いる形にするのはおっくうなのでそのままにして、東山の京都夕焼け塾に向かいました。

まだまだ森の恵みを生かしきれない僕ですcoldsweats01

追伸:夕焼け塾に関しては書きたいことが沢山あるため、後日、掲載いたしますwink

 

 

『夢』

治療を受けに来られた方がほっこり出来る字を書きました

この字は6月1日~7月31日の間、「がんこ二条苑高瀬川店」の「香墨会の筆遊び展」に展示されています。

みんな思い思いに、筆と墨で自分を表現しているお気楽書道仲間の展示会です。

楽しんで頂けると思います。お気軽にお越しください 

観身堂整骨院

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